他に誇る料理は出来ないし、しかも高価な食材も買えない年金生活者。
技術でカバーしたり、安い食材でも旨く料理して立派な料理を作る人もいますが、それも出来ないので、たまには、代わりにじっくりと時間を使って食べ物を作ることもします。
まあ、格好つけるなら、
スローフード、
スローライフをやっています。

2日がかりで仕込んでいます。
お隣県の福島の
会津地方の名物、郷土料理の「
ニシンの
山椒漬け」を作っています。
1日目は、臭い取りや軟かくするために、まる1日漬けておきます。

米のとぎ汁で良いのですが、那須オジサンは手抜きで無洗米にしているので、夏になるとキュウリなどの糠漬けをするので、その糠を残しておいて代用しています。
翌日です。
まず、先の土地所有者が残した山椒の木があるので、ここから若葉を採ってきます。

付け置きの汁は、酒、酢、醤油が同量、砂糖少々で作ります。これは、自分の無手勝流ですから自信をもってお勧めは出来ません。
でも、自分で納得しています。
翌日、ここから大変。

頭や尻尾やヒレなど先ず取ります。
それから、鱗を取ります。透明で小さなものですが、これが中々完全にとるのが至難です。
口入れた時に鱗があると台無しになってしまうので、ここは時間をかけて慎重にやります。

綺麗になったら、また水に浸けておきます。今度は、糠の臭みをとるためです。
そうして、汁と山椒の葉を交互に入れて漬けます。
会津地方には、地元の本郷焼、四角い
ニシン鉢がありますが、そこまでは不要なので、普段使う漬物鉢(これは2個持ってる)を代用しています。
ここから、時間が美味しくしてくれるので、冷蔵庫に冬眠させます。

これは、2階の第2冷蔵庫に入れます。臭みがでるので、ラップをしておきます。
じっと待ち時間は約1か月、待っている間に育って美味しくなります。
では、こういう
スローフード、
スローライフも、時には楽しいものです。
では、今日はこれまで また明日 (@^^)/~~~
(後記)朝食前(137,73,57,35.9) 今日は晴れ。
朝から、もう真夏の気温です。
水分を沢山摂って過ごします。
そうそう、今朝郵便受けに少しだけドッキトするものが届いてた。
警察からのものです。
さて、何かをしでかしてしまったのかな?と封を切れば、「車の納税通知書」の遺失物の預かりの通知でした。
何処に落としのから判らず、当日に県税事務所に行って再発行してもらって、その場で納税していたので、不要なものでした。
拾って届けた人は判りませんが、その親切に感謝です。
でも、もう不要なので、しかも預かっているのが遠方の警察署の落とし物掛かりなので、丁重に取りに行かないと伝えた。
こういう親切心がある世の中は、まだ捨てたものでも無いと感じた。
このところ、ずっうと哀しいニースしかなくて、怖い世界になっていますが、一方、親切な人もいるのが世の中です。
那須オジンさも、出来る限り「親切心」を忘れずに実行しましょう。
多少のお節介オジサンと思われても、もしかしたら役立つこともあるでしょう。
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