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nobotyan

Author:nobotyan
イヤハヤ、いつの間にか「古稀」の年代に突入です。

妻や、猫、犬は、お空の上で楽しく暮らしているかな?。
那須オジサンは、独り寂しい限りですが、もう少しだけこの世で頑張ろうかなとね。

那須の素敵な自然が伝われば、また、田舎暮らしも悪くなさそうと思って頂ければ、少しは地域貢献に役立つでしょうから、せっせと発信します。是非ご覧くださいね。


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DATE: CATEGORY:旅行記(写真)
京都には観光シーズンと言う言葉が無いくらい年がら年中混んでいます。

特にどうにも成らないくらい混んでいるのは、銀閣寺から南禅寺、清水寺と言った東山の麓界隈、
街中の四条、三条。河原町通近辺。

上がっては、金閣寺、龍安寺、上下鴨神社、西に行って渡月橋から嵐山あたりは、もう辟易する感じです。

ブログ ひっそりとある金福寺(こんぷくじ)の御門.jpg

日本人の観光客が減っているという話ですが、本当に外国人だらけ。

どうしてだろうか?.ビックリするほどの甲高い声を発しつつ歩くのだろう、大国の人達らしき人が沢山。


でも、ここは、「金福寺(こんぷくじ)」。
京都市左京区一乗寺下り松あたりにいます。

那須オジサン、別に俳人でも無く、文人でも、文学の好事家でも無く、下手の横好きのにわか仕立ての俳句読みモドキ (;^ω^)

ブログ 名庭園を凌ぐ時間と言うご馳走.jpg

ここは大寺院でも無く有名なところでも無いのですが、江戸期の俳句の両巨頭の芭蕉と蕪村ゆかりのお寺です。

それなりの石庭もあり、小さくても綺麗に管理されたお寺です。

拝観料を支払、入寺します。

ブログ 静かかな 京の寺の 独り春.jpg

寺内には誰も居ません。近くには大きな通りも無いので、本当に閑静そのもの。

ここが京都とはとても思えない至福の時間が流れている空間がここにありました。

「音静か 京のお寺の 独り春」(nobotyan詠む)

ゆっくり15分間の説明の音声を聴いてから、庭に面する廊下に佇みます。

枯山水のお庭に癒され、少し苛立ってる心も平静化してきます。

ブログ 井伊大老の密偵、たか女.jpg

この寺を訪ねた切っ掛けは、昨年大津の義仲(ぎちゅう)寺の芭蕉のお墓参りをしたので、今度は芭蕉にもゆかりもあり蕪村のお墓参りをしようかなと思った次第。

でも、驚いたのはここは井伊大老の密偵の「たか女」のゆかりの地だったのです。

先程ほど江戸城に行った時に、ここが水戸藩の武士に井伊大老が惨殺された「桜田門外」だと見てきたばかり。
奇遇を感じました。

ブログ 句碑.jpg

「花守より野守…」、百姓の尊さを称え、慈しんだ句です。
句碑を眺め、芭蕉庵を見るために登って行きます。



ブログ 生きられよ 春陽も借りて  芭蕉庵 .jpg

芭蕉庵は、かなり老朽化していて倒壊を支える棒が痛々しいです。

思わず…

「生きられよ  春陽を借りて  芭蕉庵」(nobotyan詠む)

駄句を添えてエールを送りました。

ブログ 芭蕉庵の内部.jpg

室内には蕪村の句が紹介され、脇には非常時の倒壊の注意も記されていました。

ブログ 蕪村の句.jpg

ぐるりと庵を一周して拝見します。

ツツジが朽ち果てそうになっている庵を慈しんでいるように屋根に係ろうとしています。

ブログ 老翁に  慕い寄り添う ツツジ一つ.jpg

「老翁に  慕い寄り添う  ツツジ一つ」(nobotyan詠む)

裏山の萌黄色の木々も金福寺を優しく包み込むように茂っています。

ブログ 裏山の  萌黄をまとう  芭蕉庵.jpg

「裏山の  萌黄(もえぎ)をまとう  芭蕉庵」(nobotyan詠む)

裏山には芭蕉庵の他にも、当然に「蕪村の墓」もあります。

ブログ 与謝蕪村のお墓.jpg

蕪村のお墓もひっそりと建っています。

高弟の一人も並んでいますが、蕪村は芭蕉を、芭蕉は木曽義仲を慕って埋葬されているのですね。

時空を離れたその思いの美しさと強さを改めて実感しました。

ブログ 芭蕉を称える碑文.jpg

蕪村による芭蕉を称える碑文もあり、名文もあるので勉強するにはとても良い場所だと思います。

この小高い場所からは京の市街地が見えます。

ブログ 市街地を見下ろす芭蕉庵.jpg

昔とは大違いの景色でしょうが、送り火の大文字の絵は当時からも変わらないのかな?

蕪村の有名な句。

「菜の花や  月は東に 日は西に」(蕪村詠)

大らかで雄大な句で、想起しやすい平易な文言でできている名句ですね。
ここで歌った句は無いですよ。

金福寺の静寂で密度の濃い時間を楽しめた、嬉しい一時でした。

では、今日はこれまで  (@^^)/~~~


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