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もしかすると、ゴーギャンと言ったり、画伯と言ったりすると叱られそうな生き方をしていたような、農民画家「常田 健」さん。

この農民画家と言うのも如何なものかな?

取りあえず、津軽の田舎に住み続け、孤高の画家として農業で生計を維持しつつ、魂の叫びや生きるエネルギーに突き動かされたように描き続けた常田さん。

ブログ 常田健さん.jpg

撮影は、他の来館者の迷惑にならず、記念写真の塩梅で撮るような絵は許可されています。

このお写真を見て、もう一人津軽で無農薬のリンゴづくりに挑んだ不屈の農民である『木村秋則』さんの風貌に重ねてしまいました。

津軽の冬の厳しさを精神の研磨剤として己を磨いて、春にほとばしるような生の発露を見せた農民のように思えます。

ブログ リンゴ畑の中の美術館.jpg

もう一人風貌は違いますが、ゴッホに例えられる、まあ、自分でも目標にしていたような人、青森の版画家の棟方志功さん、この方のエネルギーの根っこも同じように感じます。

美術館は、ごく小さなもので、リンゴ畑の中に有ります。
話を聞くと、跡継ぎの方は売りに出せばかなりの高額取引になるであろう絵を売らずに建てたと聞きます。

基本的には絵を売って画家として立とうと思っていなかったのかも知れません。

ブログ 記念写真ならOK 大らか.jpg

前半は農民の生き生きとした、また逞しい姿を描いていたようです。勿論、青森は冷害にも見舞われ疲弊した農村の厳しさも描いていましたが、基本は逞しさ、素朴さの根源さを描いていたように思います。

損得で言えば、真面目とか素直とか素朴とか愚直とかは、今はマイナスに働く性格ですが、僕はこれが人の根源だと思っています。

ちょっと脱線ですね。

ブログ マッタリ気分の旅仲間.jpg

旅仲間はすっかり浸りきっています。
それだけ心に響いてくる絵なんですね。

で、後半ですが、絵がごろりと変わります。モチーフがと言うことですが。

戦闘機や艦船などを農漁民の生きる土壌を奪い取る元凶として、止むを得ずの戦いとして描いているのです。
大地を、漁場を守るための戦いです。

近接する農業倉庫をアトリエにして描いていた場所にも案内して頂けます。

ブログ アトリエになっていた農業倉庫.jpg

怒りを前面にと言う訳では無いですが、ある種の悲しみと無力感と。
でも、厳しい冬から立ち上がり命の発露を求めて戦かざるを得なかった人々への共感と応援の絵のようです。

アトリエは今そのまま彼が居て、描いている途中のようにして保存されています。

案内人に写真を撮って良いかと尋ねたら、どうぞ自由に撮って結構と。
多分、彼女も、世間に出来るだけ多くの人に常田健を知ってもらいたいという気持ちなんだと思います。

ブログ アトリエ内部.jpg

ここに座って描いては眺め、手を加えては眺めしていたのでしょう。

彼には完成形が無く、描いたものは何時でもまた手を加えるというスタイルで、手放さなかったのかも知れませんね。

この美術館は、巡回展示や他の美術館に貸し出しなどしない方針なので、全国の人に中々見て頂けないですね。

もし、館外に出て行けば相当のお客様を集めること間違いなしの、「魂の絵」だと思います。

これ以上僕の駄文を書き続けていると絵の価値を貶めそうなのでお仕舞にします。

是非、皆様も機会があれば訪ねてみてはいかがでしょうか。
東京の名にし負う美術館の展覧会に出掛けるのも有りですが、鄙びて交通不便な津軽の美術館も負けず劣らず感動を与えてくれること間違いなしです。

ブログ 常田健のパンフと入場券.jpg


頂いたパンフの中に開館日がありましたが、月に8日間です。真冬は閉館、晩秋と春は4日しかありませんから注意してくださいね。

では、今日はこれまで (@^^)/~~~


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コメント

Re: こんにちは

こんにちは (^^)v

奥様のご実家の方に行く時には是非美術館も訪ねて見て下さい。

立派な箱物では無いですが、中身の作品は専門家でもない僕が言うのもおこがましいですが、素晴らしいものですよ。

土蔵のアトリエも案内してくれるので、こちらも描いていた時の息使いも聞こえてきそうな雰囲気で必見です。

なお、ブログにも書いていた通り、開館日には注意が必要です。

こんにちは

常田 健画伯を初めて知りました。
青森は、嫁の実家なので、
早速嫁に話してみました^^
こうしてブログで良い絵を見ることまた知り得たことは
嬉しいです(#^^#)

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